地震について
9月6日午前3時、揺れに気づいて起きると既に停電していた。
「またしても、地震を連れてきてしまった」と思った。
あの東日本大震災のとき、僕は仙台に住んでいた。
さらに以前、奥尻島を津波が襲った時には、すぐ近くの函館にいた。
どうにも地震がつきまとう人生である。
通信関係の仕事をしていることもあり、昼も夜も無く駆り出された。
電話もインターネットも、電気がなければ一切出来ないのは当然のこと。
基地局は停電時に電池頼みとなるので、電源仮設等には一刻を争う状況だった。
一時は一週間を要すると言われた電気の復旧が、2日程度で済んだのは僥倖だ。
しかし、今後も電気の需給は逼迫すると言われている。
余震にも注意が必要とのことだ。
今後一週間程度は、予断を許さない状況が続くだろう。