アニメについて
時折アニメを見る。
最近は、すのはら荘の管理人さんとか、
ヤマノススメ サードシーズンとか、
からかい上手の高木さんとか。
僕の好きなアニメには、大抵可愛い女の子が出てくる。
もし女の子たちが可愛くなかったらどうなるのか、たまに想像することがある。
からかい上手の高木さんの高木さんが可愛くなかったら・・・。
それは物語として果たして成立するのだろうか。
結局のところ、可愛いというのは全てに優先するものなんだろうと思う。
どんな綺麗事を言おうとも、可愛さは支配的、圧倒的な属性だ。
「かわいいは、正義。」とはまさに至言だ。
ヒロインが可愛ければなんでも一つの物語になるんじゃないかとすら思う。
これは、イケメンにも言えることだろう。
「ただし、イケメンに限る」なのである。
そう考えると、美男美女というのはいつだって物語の主人公だ。
僕みたいなのは、せいぜい同じクラスの寄り集まったオタクCといった感じだ。
でも、モブにはモブの人生があるのだ。
そう考えると、いつも背景のように描かれるクラスメイトにも情が湧く。
僕の人生は、きっと物語としては三流もいいところだろう。
しかし、そんなしょうもない物語にだって起承転結があるのだ。
それはアニメのように鮮烈でも印象的でもないのだが。
また、それも人生なのだ。
尽きせぬ憧憬の念を込めて、僕はまたアニメを見る。
ところで・・・すのはら荘の管理人さん、めっちゃ管理されたくないですか?
ヤバいでしょ、マジで。