定時について
外回りで疲れてしまい、今日は久々の定時退社だ。
定時退社となると、私の場合17時頃に自由の身になる。
まず、外が明るい。
一体何をしようかと思案する。
とりあえず、うまいものでも食おうかとラーメン屋に向かう。
隣町のラーメン屋で満腹になり、途中で買い物を済ませる。
終わって帰ると19時だ。
とりあえず洗濯でもするか・・・と思い立つ。
ついでに風呂掃除もしてしまう。
そうして洗濯と風呂を終え、ベッドに横になると21時近くになっている。
ネットでニュースなどを見つつぼーっとしていると、気づいたら寝る時間だ。
なるほど、定時に帰っても結局なんとなく時間を過ごして一日は終わる。
でも、なんだか心の余裕が全然違うのだ。
働いて寝てまた働く、というのではなく「生活をしている」実感が湧く。
ただ生きているのではなく、生活、日々の暮らし、そういう物が確かに生まれる。
「最低限の文化的な生活」は、決して労働して気絶しての繰り返しではない。
ところで、このところサッカーがにわかに話題となっている。
僕は全く興味が無く、テレビを付けることもなく周りの話を聞いているだけなのだが。
睡眠時間を削ってまで、周りと話を合わせる人たちの多さに驚く。
せっかくの定時あがりだし、今日は早めに寝よう。